鯉のぼり いつから

「初節句に向けて、鯉のぼりはいつから出せばいいの?」と迷われる方も多いでしょう。一般的には、お彼岸が明け、3月下旬(春分の日以降)から4月上旬に飾り始めるのがベストタイミングとされています。
遅くとも端午の節句の1週間前までには準備を終えるのが、伝統的なマナーとしても推奨されています。
この記事では、2026年(令和8年)のカレンダーに基づいた縁起の良い日や、鯉のぼりを長持ちさせるための片付け時期について、分かりやすくまとめました。ご家庭のスケジュールに合わせて、最適な設置日を見つけてみてください。
鯉のぼりはいつから飾る?一般的な目安
鯉のぼりを出し始める時期に厳密なルールはありませんが、一般的には「春分の日(3月20日頃)」から「4月中旬」までに飾り始めるのが目安とされています。
特におすすめのタイミングは以下の3つの区切りです。
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春分の日を過ぎてから(3月下旬〜)
お彼岸が明け、春の陽気が安定し始めるこの時期は、季節の変わり目として非常に区切りが良いとされています。早めに準備をして長く楽しみたいご家庭に最適です。
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4月上旬の吉日に
五月人形(兜や鎧)を飾るタイミングと合わせ、4月に入ってすぐ準備を始めるのが最も一般的です。新年度の始まりとともに、清々しい気持ちでお祝いの準備を整えましょう。
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遅くとも4月20日頃までに
端午の節句(5月5日)の直前に慌てて飾ることは「一夜飾り」と呼ばれ、あまり縁起が良くないとされています。心の余裕を持って、お節句の1〜2週間前には設置を完了させておくのがマナーです。
地域によっては「旧暦」で行う場合もありますが、現代では「4月の声を聞いたら準備を始める」と考えておけば間違いありません。
2026年のカレンダーで見る「縁起の良い日」
「せっかく飾るなら、少しでも縁起の良い日に出し始めたい」という方も多いはず。古くから、鯉のぼりや五月人形などの祝い事は「大安(たいあん)」や「先勝(せんしょう)」といった六曜を意識して飾るのが良しとされています。
2026年(令和8年)の春、鯉のぼりを出すのに最適な「おすすめの候補日」をピックアップしました。
| おすすめの候補日 | 六曜 | 2026年のポイント |
|---|---|---|
| 3月26日(木) | 大安 | 春分の日が明けて最初の大安です。早めに準備を済ませたいご家庭に。 |
| 4月1日(水) | 大安 | 4月のスタートという区切りの良さと、一日中吉とされる大安が重なる絶好の日です。 |
| 4月7日(火) | 大安 | 4月上旬の平日ですが、大安。天気が良ければこの日に設置を。 |
| 4月12日(日) | 大安 | 2026年4月で唯一の「日曜日の大安」。家族全員で作業ができるため、最も人気の高い日と予想されます。 |
【ワンポイントアドバイス】
大安が難しい場合は、「先勝」の日の午前中に飾るのもおすすめです。2026年4月5日(日)は先勝のため、日曜日に作業をしたい方は「午前中の設置」を検討してみてください。
逆に、お祝い事には不向きとされる「仏滅」や、火災を連想させる「赤口」を避ける方もいます。しかし、最も大切なのは「家族が揃って、晴れやかな気持ちで飾れる日」を選ぶことです。
いつまで飾る?片付けのタイミングと注意点
「いつから飾るか」と同様に気になるのが、「いつ片付けるべきか」という点です。端午の節句(5月5日)を過ぎたら、なるべく早めに片付けるのが一般的にですが、時期よりも大切にすべきなのは「その日の天気」です。
片付けの目安と、長持ちさせるための重要なポイントをまとめました。
5月中旬までの「晴天の日」がベスト
一般的には、5月5日を過ぎてから5月中旬(5月15日頃まで)の間に片付けるご家庭が多いです。
ただし、ここで最も優先すべきなのは日付よりも「湿度が低く、よく晴れた日」を選ぶことです。雨の日や湿気の多い日に片付けてしまうと、布地に残った水分が原因で、収納中にカビやシミが発生するリスクが高まります。
2026年の片付けにおすすめの日
2026年の5月上旬から中旬にかけて、片付けに適した「縁起の良い晴れの日」を狙うなら以下の候補が挙げられます。
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5月6日(水):先勝(節句の翌日。午前中の片付けに最適)
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5月12日(火):大安(気持ちよく区切りをつけたい方に)
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5月17日(日):先勝(週末にゆっくり作業したい方に)
※当日の天気予報を確認し、カラッと晴れた日を選びましょう。
長持ちさせるための収納のコツ
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汚れをチェック: 外に飾っていた鯉のぼりは、排気ガスや埃を吸っています。汚れが目立つ場合は、中性洗剤で優しく手洗いし、完全に乾かしてください。
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しっかり乾燥: 表面が乾いているように見えても、縫い目などに水分が残っていることがあります。数時間は陰干しをして、完全に乾燥した状態で収納しましょう。
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防虫剤は専用のものを: 金箔が施されている鯉のぼりの場合、一般的な防虫剤(ナフタリンなど)に反応して金箔が剥がれたり変色したりすることがあります。人形専用の防虫剤を使用するか、風通しの良い乾燥した場所に保管するのが安心です。
まとめ
鯉のぼりをいつから飾るべきか、2026年の目安とポイントを振り返りましょう。
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出し始めの時期: 3月下旬(春分の日以降)から4月上旬がベスト。
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2026年の狙い目: 4月1日(水)や、休日と重なる4月12日(日)の大安がおすすめ。
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片付けの時期: 5月中旬までの、よく晴れて乾燥した日を選んで収納する。
鯉のぼりを飾る時期に厳密な正解はありませんが、早めに準備を整えることで、お子さんと一緒に行事を楽しむ時間をより長く持つことができます。
伝統的なマナーや暦の縁起も大切ですが、何より重要なのは「お子さんの健やかな成長を願う気持ち」です。2026年のカレンダーを参考に、ご家族にとって無理のないスケジュールで、青空を泳ぐ立派な鯉のぼりを楽しんでくださいね。










